INTRODUCTION
『007/ダイ・アナザー・デイ』以来13年ぶり!! ピアース・ブロスナンが挑む。
ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン、ジャック・ライアン シリーズに次ぐ、インテリジェンス・スパイアクション「ノベンバー・マン シリーズ」遂に始動。

かつてジェームズ・ボンド役で世界中を魅了したピアース・ブロスナンが、『007/ダイ・アナザー・デイ』(02)以来13年ぶりに挑んだ本格スパイアクション。上品かつ洗練されていて、ジェームズ・ボンドを彷彿とさせる衣装、そして機敏かつ華麗な身のこなし、大迫力の銃撃シーン、ド派手なカーアクション! おまけに、「スパイ・ドローン」DJI社S800(小型無人撮影機)が諜報活動に大活躍し、現代的なスパイシークエンスを盛り上げている。あなたが一番観たい、ピアース・ブロスナンが究極のスパイ役で帰ってきた。早くも続編製作が決まっているという!

スパイ映画は数多く存在するが、本作のように、国際的な諜報活動の世界をこれほどまで深く辛らつに掘り下げ、リアリズムに徹した作品は数少ない。アクション、爆発、カーチェイスなどのシーンだけでなく、長年の諜報活動で自分が犯した数々の罪にトラウマを抱えているという複雑なキャラクター、そしてハートを感じさせる真のヒューマンドラマに、現代社会が抱えるすさまじい暴力的な国際情勢などのバックグランドを加味したことで、新たなる傑作インテリジェンス・スパイアクション映画シリーズとして今後も映画界を賑やかしていくことだろう。

共演のアリス役は、『007/慰めの報酬』(08)でボンドガールを務めたウクライナ出身の美女で、『トゥ・ザ・ワンダー』(12)、『セブン・サイコパス』(12)のオルガ・キュリレンコ。デヴェローの元弟子となるメイソン役は『恋するモンテカルロ』(11・未)や『G. I. ジョー/バック2リベンジ』(13)のオーストラリアの新鋭、ルーク・ブレイシー。監督は『カクテル』(88)、『スピーシーズ/種の起源』(95)、『13デイズ』(97)、『リクルート』(03)、『世界最速のインディアン』(05)などを手掛ける名匠で、アクション映画に定評があるオーストラリア出身のロジャー・ドナルドソン。同監督とブロスナンは『ダンテズ・ピーク』(97)以来の再コンビだ。原作はビル・グレンジャー著の「ノベンバー・マン」シリーズ全13作のなかで最高傑作の呼び声高い「ゼア・アー・ノー・スパイズ」。『プレデターズ』(11)や『オブリビオン』(13)の脚本家コンビ、マイクル・フィンチとカール・ガイダシェクが、冷戦構造の原作を5年がかりで現代風にアレンジして、ロシアの大統領選にめぐるストーリーに書き直した。

STORY
伝説の元スパイが、古巣CIAの絡んだ世界を揺るがす国際的陰謀に巻き込まれ、
自ら育てた現役スパイと攻防を繰り広げる、インテリジェンス・スパイアクション!!

かつては“ノベンバー・マン”というコードネームを持ち、高度な訓練を受けて活躍していた元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー(ピアース・ブロスナン)。スイス・ローザンヌで静かな隠遁生活を送っていた彼は、モスクワでかつて愛していた女性ナタリア・ウラノヴァを「回収」に向う。しかし、彼女は彼の目の前で何者かに殺されてしまうのだ。

それは、彼が手塩にかけて教育したCIAの元弟子のスパイ、メイソン(ルーク・ブレイシー)の仕業だった。ロシアの大統領選の次期大統領と目される候補者アルカディア・フェデロフのスキャンダルを追っていたナタリアは、10年前から行方不明になっているミラ・フィリポヴァという女性の名前を告げる。セルビアの首都ベオグラードに、フィリポヴァと最後に交流があった女性ソーシャルワーカーのアリス(オルガ・キュリレンコ)がいた。やがて彼女はロシアの殺し屋からも、CIAからも追われる身になる。そこには、ロシアの大統領選をめぐる国際的陰謀が隠されていた。

デヴェローは、アリスを助け出し、事件の黒幕を暴こうとするのだが、CIA側にロシア側に通じている二重スパイがいることが発覚する。果たして、事件の黒幕は誰なのか?デヴェローが信頼できる仲間もいない中、過去を清算する孤高のミッション〈リベンジ〉に立ち向うー。

CAST
PIERCE BROSNAN ピアース・ブロスナン(ピーター・デヴェロー役)

1990年代、『007/ゴールデンアイ』(95)、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(97)、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(99)の3作で世界興行成績10億ドル越えを果たし、『007/ダイ・アナザー・デイ』(02)では約5億ドルの大ヒットに導く。007シリーズの人気を復活させた立役者である。
その他の主な出演作にロビン・ウィリアムズ主演の『ミセス・ダウト』(94)、『マーズ・アタック!』(96)、『ダンテズ・ピーク』(97)、『テイラー・オブ・パナマ』(01)、世界的大ヒットを記録した『マンマ・ミーア!』(08)、『リメンバー・ミー』(10)、アイルランド映画テレビ賞の助演男優賞を獲得した『ゴーストライター』(10)、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』(10)、『ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)』(12)、『愛さえあれば』(12)などがある。
今後の出演作に、エマ・トンプソン共演作『Love Punch』、アーロン・ポール、トニ・コレット、イモージェン・プーツ共演の『A Long Way Down』、さらにオーウェン・ウィルソン共演『The Coup』、ミラ・ジョヴォヴィッチ、ディラン・マクダーモット共演、ジェームズ・マクティーグ監督の『Survivor』など多数の出演作を控える。
これまでにシカゴ国際映画祭の生涯功労賞、アムステルダムのシネマ・エキスポにおける国際スター賞、英国女王より贈られた大英帝国勲章など多数の賞を受賞している。

LUKE BRACEY ルーク・ブレイシー(デヴィッド・メイソン役)

オーストラリアの人気テレビ番組「Home and Away」で俳優デビュー。不良少年トレイ・パーマー役の熱演で頭角を現し、トレイは主役クラスの役に格上げされる。この作品での演技がハリウッドの目に留まり、セレーナ・ゴメス、レイトン・ミースター主演の『恋するモンテカルロ』(11)に抜擢。パラマウントの大作シリーズ『G.I.ジョー バック2リベンジ』(13)にてコブラコマンダー役で出演。同年、マックGによるドラマ「Venice Beach」のパイロット版「Westside」で主演を果たした。
今後は カルト的な人気を集めた伝説の映画『ハートブルー』のリメイク版でジョニー・ユタ役として出演予定。ライアン・ゴズリング、チャニング・テイタム、リアム・ヘムズワースらの後に続いて、ニコラス・スパークスのベストセラー小説の映画化『The Best of Me』では町で一番の有力者家族の娘と恋に落ちる貧しい家庭の10代の少年を演じている。また、ジーナ・デイヴィスと共演する『Me Him Her』、ジェマ・アータートン共演の『Money is Money』の撮影を最近終えた。 上品な性格や偽りのない演技力は人々を魅了し続け、次世代のスターとしてハリウッドの注目を集めている。

PIERCE BROSNAN オルガ・キュリレンコ(アリス・フルニエ役)

オルガ・キュリレンコ(アリス・フルニエ役) ディアーヌ・ベルトラン監督の『薬指の標本』(04)で映画デビュー後、イライジャ・ウッドと共演した『パリ、ジュテーム』(06)、『蛇男』(06)、マーク・ウォールバーグと共演した『マックス・ペイン』(08)などで活躍の場を広げる。
2008年に『007/慰めの報酬』でジェームズ・ボンドの相手役カミーユに抜擢され、初めて世界的な注目を浴びる。その後、『故郷よ』(11)で主演を務め、『陰謀のスプレマシー』(12)などを経て、トム・クルーズ主演『オブリビオン』(13)にヒロイン役で出演、来日も果たした。さらにハビエル・バルデムやベン・アフレックと共演した『トゥ・ザ・ワンダー』(13)、『ヴァンパイア・アカデミー』(14)、TVシリーズ「マジックシティ 黒い楽園」(12〜13)へ出演。近年のテレビ・映画の活躍で国際的に注目され、世界的な女優として確固たる地位を築きつつある。今後の出演作は、ラッセル・クロウ監督デビュー作となる主演映画『The Water Diviner』、ベニチオ・デル・トロやティム・ロビンスと共演した『A Perfect Day』、スティーブン・カンパネリ監督のアクション映画『Momentum』などがある。

STAFF
ロジャー・ドナルドソン(監督)

オーストラリア・バララット出身。1965年からニュージーランドで写真の仕事に携わった後、TVCMやドキュメンタリーの製作、監督業に乗り出す。1977年、サム・ニールらが出演する『テロリストたちの夜/自由への挽歌』で映画監督デビュー。1981年、ブルーノ・ローレンス主演の『スマッシュ・パレス-孤独な暴走-』の製作・監督・脚本を手掛ける。メル・ギブソン、アンソニー・ホプキンス、ダニエル・デイ=ルイス出演の『バウンティ/愛と反乱の航海』(84)でアメリカ映画に進出し、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされた。
その後、『目撃者マリー』(85)、『追いつめられて』(88)、トム・クルーズ主演『カクテル』(88)、『キャデラック・マン』(91)、『ホワイト・サンズ』(93)、『ゲッタウェイ』(94)、『スピーシーズ/種の起源』(95)などを手掛け、ピアース・ブロスナンを主演に迎えた 『ダンテズ・ピーク』(97)を手掛ける。その後も『13デイズ』(00)、『リクルート』(02)、『世界最速のインディアン』(07)、『バンク・ジョブ』(08)、『ハングリー・ラビット』(12)など数多くの大作映画をヒットに導いてきた。

ビル・グレンジャー(原作)

シカゴ出身。サウス・サイドの労働者階級の人々が暮らす地域で育った。1963年、大学在学中に UPI通信のスタッフになり、後にシカゴ・トリビューン紙で犯罪や警察、政治に関する記事を書くようになる。1969年、 シカゴ・サンタイムズに入社。ソンミ村虐殺事件の取材記事でAP通信社賞を獲得。1978年までタイム誌やニュー・リパブリック誌などで記者として活躍。その後、日刊紙のコラムニスト、テレビの評論家、コロンビア・カレッジ・シカゴでジャーナリズムを教える講師などの仕事に就いた。1979年の「ノヴェンバー・マン」で小説家デビュー。この本の世界的な大ヒットをきっかけに、クールなアメリカのスパイが活躍するシリーズが誕生した。第2作目「目立ちすぎる死体」は1981年、アメリカ探偵作家クラブのエドガー賞を獲得。「ノヴェンバー・マン」シリーズを13冊、ノンフィクションを3冊、その他9冊の小説を発表。1980年、彼はシカゴ・トリビューンでコラムを執筆し、UPI通信によってイリノイ州最高のコラムニストに選出された。2012年に死去。

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